本展示についてご提出いただいた展示物実施報告書から、3館の活用例を抜粋して共有いたします。
■展示期間:2023年11月1日((水))~2023年11月30日(木)
■展示物に対する入場者の反響
①星の衝突で、何ができた?-月のうさぎと私たちの地球-
地球や月をはじめ、永い年月をかけて衝突を繰り返し、
現在の姿になったところに興味を持った来館者が多くいました。
②62の「月」が織りなす多彩な世界 -土星探査機「カッシーニ」が見たリングと衛星群-
探査機カッシーニを切り口に惑星の衛星について、関心を高めた来館者が多くいました。
■展示物に対する意見・感想
内容がわかりやすく、かつ見栄えがするパネル展で来館者から好評でした。
■展示配置イメージ
■展示状況写真
■展示期間:2024年4月27日(土)~2024年5月19日(日)
■展示物に対する入場者の反響
・今回はパネルの借用ではなく、データ提供をいただき開催した。印刷物(データ・レイアウト)が美しく見やすく、興味のある入館者はじっくりと見ていた。
・会場(ホール)が広いため、4枚のパネルだと少しガランとした印象になってしまう可能性があったため、パネル裏面を使用せず設置した。
■展示物に対する意見・感想
・アンケートは行っていないので、個々の意見・感想は収集できなかったが、専門的でありながら読みやすく解りやすい解説であると感じた。
■展示配置イメージ
■展示状況写真
■展示期間:2024年10月5日(土)~2024年11月4日(月)
■入場者の展示物に対する反応
子どもから大人まで、土星探査機が土星へ到着するまでの年月や道のりに注目している方が多く見られた。特に、多様な土星の「月」を紹介しているパネルでは、タイタンやエンケラドスの特徴について、もっと詳しく知りたくなったという方もいて関心の高さもうかがえた。
■科学館としての意見・感想、また展示について工夫したことがあれば教えてください。
「月」と聞くと、地球の衛星である「月」を最初に連想する方も多いと思われるが、パネルを通じて、土星の多様な衛星を紹介することで来場者の他惑星の「月」に対する興味関心を促進する機会になった。また、一枚目のパネルから内容に興味を持ち、知識を深めようと一枚一枚丁寧に説明の文章を読んでいる方もいた。
土星の近くにある月の「タイタン」「エンケラドス」に液体や水蒸気が存在しており、地球外生命体が存在しているかもしれないという内容は、驚く方も多く、個性的な月に関心を持ってもらうことができた。
■展示配置イメージ
■展示状況写真