海と生きものとわたしたち 〜3.11からの復興をめざして〜

環境DNA
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概要

 東日本大震災の前と後で、海の環境や生物はどのように変化したのでしょうか?

その生物が住む場所はどうなったでしょうか?

クイズ形式のハンズオンパネルや生きものたちを紹介するパネルを通して、地震直後から海洋生態

系の変化を調査・研究してきた「海洋研究者(海博士)」たちの活動や成果を、写真やイラストで

ご紹介します。2019年製作。

詳細

 2011年3月11日の地震によって生じた津波で沿岸の街は破壊され、大量のガレキが海に流れ込みました。

陸の被害は目に見えますが、海の被害はなかなか見ることができません。しかし、調査を進めると、

海底はかき混ぜられ、海の環境が大きな影響を受けていることが分かりました。

この巡回展では、ウニやサケなどの生きもの、津波やガレキの影響など、復興を目指すTEAMS研究者の

取り組み、海の環境や生態系についてご紹介します。

海の持続可能性とは?海の豊かさとは?

「海」と「生きもの」と「わたしたち」の未来について、一緒に考えてみましょう。

 

※東北マリンサイエンス拠点形成事業―海洋生態系の調査研究―(TEAMSティームス)とは文部科学省

の海洋生態系研究開発拠点機能形成事業費補助金制度により、東北大学、東京大学大気海洋研究所、

海洋研究開発機構が中心となって実施する事業で、対象海域の海洋生態系をモニタリングし、地震と

津波によって変化する様子を研究しています。 

 企画

制作等

企画・制作: 東北マリンサイエンス拠点形成事業―海洋生態系の調査研究

      ―Tohoku Ecosystem-Associated Marine Sciences (TEAMS(ティームス))

協力:全国科学館連携協議会

 構成

パネル巡回及びデータ提供(PDF)が可能です。

 

アルミフレーム入り 7mm厚パネル

B1縦サイズ(1030mm x 728mm) 8枚(パネル2〜9)

B2横サイズ(728mm x 515mm)1枚(表紙)

〈データ 推奨出力サイズ〉B1縦とB2横/日本語表記

 

1.表紙

2.東北の海に大津波がおしよせた!

3.ガレキはどこに行った?海に流れでたそのあと

4.ウニが増えすぎ?!「磯焼け」した海

5.サケは帰ってきたの?母なる川へ

6.どうやって海の調査をするの?

7.海洋研究者の1日を見てみよう!

8.生きものどこにいるかな?

9.わたしたちからのメッセージ

※データ提供の場合、ハンズオンパネル(パネル8)は各科学館による作業(例:写真部分を切り抜く)

 が必要になります。

 

[配布用提供資料]

・研究者にきいてみた!?どんな研究をしているの?(A4版表裏・データのみ)

 

■利用上の注意

1.データ利用の場合、原稿・写真の抽出・編集等をしないこと

2.施設内での掲示のみとし、リーフレット等に加工して二次配布をしないこと

 

■送付物サイズ等

ヤマト宅急便、佐川急便 2箱

各1070×770×80mm

全国科学館連携協議会

全国科学館連携協議会事務局
〒135-0064
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館内
03-3570-9151(代表)

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