全国科学館連携協議会では、主に研究機関や加盟館と連携し、以下の展示物を加盟館に貸出しています。
利用方法等は「展示の貸出・提供」ページをご確認ください。
2025年4月より貸出を開始します。2024年度は貸出の申し込みを承っておりません。
「食」は、気候変動や生物多様性の損失といった環境問題だけではなく、飢餓や飽食など社会的格差も含む複雑な問題を引き起こしています。地球にも人にも健康的で持続可能な食とは何かを考えるパネル展示です。
「害虫」と言われる忌み嫌われている生き物も、世界になくてはならない大切な生き物です。本展示では、家の中に発生する害虫は、いったい何者なのか。屋内に潜む害虫の種類や特徴、人への影響について紹介します。また、害虫と呼ばれる虫たちも、生態系にとって、必要な生き物であることも紹介します。
土は地球を形作っています。岩や砂、火山灰から長い年月をかけて、生き物や水の関わりにより豊かな土が作られ、私達の身近な環境を作り出し、恵みを与えてくれます。しかし時には、地震や大雨をきっかけに土砂災害などが発生し、人が住む場所を襲うこともあります。地球を形づくる土のことを科学的にミクロの目からも知り、土に親しみ、災害に備える知識を身につけましょう。
「かがくぶっしつてなに?」「人のからだもかがくぶっしつなの?」
パズルやすごろく遊びを通じて、身の回りの化学物質について学べる体験型の展示です。小学校3-4年生をメインターゲットに、幼児から小学校高学年まで楽しめる内容です。
記憶を操作したり、遺伝する病気をゲノム編集で予防するなど、まるでSF映画や小説のような話題が次々に登場する最先端の生命科学を親しみやすいマンガで描くシリーズが「ドッキン!いのちの不思議調査隊」。テルモ生命科学振興財団提供のwebサイト「生命科学DOKIDOKI研究室」で連載中のマンガから、4話(4つの調査)を取り上げたパネル展示です。
当たり前のことに見えますが、生命については分かっていないことばかりです。私たちの体が何でできているか、そして分かったことをどの様に我々の生活の中で役立てているのかを分かりやすく解説したパネル展示です。
「地球はどんな姿をしているのだろう」、「太陽系の惑星たちは太陽からどのくらいの距離にあるのだろう」、「宇宙を観測する望遠鏡はどんな形をしているのだろう」。地球や、月、惑星などの太陽系天体の模型や、宇宙を観測する望遠鏡の立体模型など、視覚の有無を乗り越え万人にとって、触ることで理解しやすく、かつ、宇宙を身近に感じられる模型等を展示します。
2020年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」は小惑星「りゅうぐう」からサンプルリターンに成功し、現在もその分析結果が話題を呼んでいます。こちらは、はやぶさ2の冒険を遊びながら体験できるユニークな展示物です。科学的な精度の追求ではなく、基本的な情報は踏まえつつも、見た目のインパクトや意外性から興味・関心につながればと考えています。
全国どこでも使える精密日時計です。実際にこの日時計を使うことで、太陽の光や影で時間がわかること、太陽の光の方向や影は、地球の自転とともに動いていくことを実感することができます。さらに、日時計の原理、歴史、種類、地球の自転と公転、時刻の決め方、時刻と地球の回転との関係等を10枚のパネル展示で紹介しています。
JAMSTECの潜水調査船が深海で遭遇した深海生物を写真で紹介するとともに、その不思議な生態の一部を解説。また、インターネットで深海の世界を楽しめるJAMSTECの「深海映像・画像アーカイブス」を紹介します。
2030年までに世界で取り組む17の目標=SDGsについて学ぶために、それぞれの目標に関連した17問のクイズにチャレンジできます。クイズはすべて3択でパネルをめくって答えや解説を見たりすることができます。
北極はどのような場所でしょうか、なぜ北極に注目するのでしょうか?北極の自然環境はどのように変化し、私たちの社会にどう影響を与えるのでしょうか?地球温暖化による北極域の環境変化と人間社会への影響とともに、北極をフィールドに研究活動を行っている「北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)」の取り組みを紹介します。