百鬼騒乱 ~災いと妖怪伝承~

展示スケジュール

6/6より申し込みを開始しました。

展示詳細

概要

日本はこれまで地震、風水害、土砂災害や感染症など、数多くの「災い」に見舞われてきました。各地の伝承を紐解くと、神や妖怪など「人知を超えた存在」を介し、土地の記憶が留めていることがわかります。本展示では、伝承とそこから得られる教訓、人々の祈りや願いの形、そして災害に関する科学的視座と最新の技術などを、展示や映像、解説を通じて紹介します。2024年度制作。

企画

制作等

制作:名古屋市港防災センター、兵庫県立人と自然の博物館

監修:名古屋市港防災センター 大場(提髪)玲子、あいち妖怪保存会 島田尚幸、兵庫県立大学自然・環境科学研究所 高田知紀

特別協力:京都先端科学大学 木場貴俊、兵庫県立歴史博物館 香川雅信、いつきのみや歴史体験館 榎村寛之、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) 吉川 奈緒子

協力:国土防災技術(株)、名古屋市防災危機管理局

 構成

パネル27枚

 

※以下は26年度より貸出予定です

動画用モニター4つ

展示物(コルクボード1つ、アクリルケース1つ、展示台1つ、額1つ)

妖怪の音

提供について

■パネル貸出希望館の方へ ※25年度はデータ提供のみとなっております。

送付物サイズ等

ヤマト宅急便、佐川急便、ゆうパック

 

展示品は下記の展示物をダンボール箱等に入れて輸送。

・880㎜×630㎜×110㎜ (A1サイズパネル12枚) 7.7kg 

・420㎜×59㎜×7㎜ (A2,A3パネル)2.5kg

・670㎜×670㎜×110㎜ (額、天狗の羽団扇) 6.0kg

・920㎜×610㎜×30㎜ (コルクボード、絵馬等) 3.5kg

・400㎜×500㎜×1000㎜ (アクリルケース 300㎜×450㎜×900㎜)  11.5kg

・500㎜×460㎜×36㎜ (アクリルケース、法螺貝展示物を含む) 8kg

・その他小物  約10.4kg   

 

■展示データ提供希望館の方へ

推奨出力サイズ A1とA2、A3横

詳細

・地震や台風、土砂災害や火災など12の災害にまつわる神や妖怪、その土地に伝わる災害教訓などのエピソードを紐づけています。一部のパネルでは現在や未来の科学技術を紹介し、その内容についても触れています。

・災害への人々の願いや祈りの対象となった展示物(絵馬など)を紹介しています。

・祭りの様子や地震の揺れをいち早く感知した魚等の行動、火災旋風など、パネル内容を補完するわかりやすい動画を見ることができます。

・それぞれの地域の郷土資料や全国の災害伝承を元に、代表的な地区毎の災害に関する妖怪伝承を紹介することで、災害の科学的な理解だけでなく、自分達の地元の来歴や災害リスクについてワークシート等で調べてみることができます。 

 

 

パネルと展示物の巡回展です。パネルはデータ提供(PDF)が可能です。

 

(1)パネル(A1) 12枚、パネル(A2) 3枚 パネル(A3)12枚  計27枚

龍蛇(豪雨・日照り)、やろか水(洪水)、河童(水害)、ザン(津波)、法螺(土砂災害)、鯰(地震)、ダイダラボッチ(噴火)、小玉鼠(雪崩)、一目連(台風)、雷獣(雷)、天狗(大火)、鬼(感染症)

各パネルの子ども向け解説(A3)12枚、はじめに、おわりに、展示物解説、

 

(2)動画 モニター4つ (各モニター上映時間は2~3分程度ループ上映)

1.龍蛇 雨ふれたんじゃく 動画

2.①法螺貝吹く動画(八事興正寺)②砂防土砂災害映像ライブラリ

3.①ナマズの動画 (予定) 

  ②魚p波で飛び上がる動画 千葉県地震 提供:国土交通省荒川河川事務所 

4.火災旋風動画 提供:学校法人名古屋学院名古屋中学校・高等学校

  アフリカヤマネ 提供:大渕希郷

 

(3)展示物 コルクボード1つ、アクリルケース1つ、展示台1つ、額1つ

龍蛇の麦わら、絵馬、風切り鎌(造形物)、法螺貝、土鈴、天狗の羽団扇(造形物)、河童の腕(造形物)など

 

(4)妖怪の音  データ提供

 

(5)ワークシートなど

全国科学館連携協議会

全国科学館連携協議会事務局
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館内
03-3570-9151(日本科学未来館)

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